こんにちは!
イチハシです。
先日24歳になりました!!笑
あー見た目に年齢がまた一つ追いつきました。。
23歳から24歳はなんか聞こえの印象が大きい気がしています。笑
そんな24歳の初イチログは、『ネーミング』についてです。
みなさん、商品や製品作られた時、名前決めますよね!
名前つけるときに悩まれたことありませんか?
ブランドをつくる上でかなり大事な部分でつける時は慎重になると思います。
でも、名前が決まるとブランドに愛着が湧いてきて、モチベーションが上がるところでもあります。
今日はカブ・デザインのブランドのを事例とイチハシの名前の付け方を紹介します。
形が名前になる
樹脂の器『9°』は、器の角度が9度になっていることから決まりました。
さらに、「キュード」ではなく、「クド」と読むんですが、そこには「三々九度」から、長く繁栄を込めクドになりました。
このようにプロダクトの形からのヒントで名前が決まる場合もあります。
+αで意味が加わって読み方が変わるとストーリーが生まれ深みが増しますよね。
コンセプトを表した名前
『足立道具店』は、すごくわかりやすくて、足立で作る道具だから「足立道具店」って名前です。
これは、コンセプトが名前の方になっていく例になります。
名前とコンセプトのリンクがわかりやすいので、足立区で作られているブランドって覚えてもらいやすいです。
イチハシの名前の付け方
少し前にグラフィックレコーダーの方とライターの方のユニット名をつけさせていただく機会がございまして、そこでの考え方をサンプルに話していきますね。
まず、キーワードになる言葉を見つけていきます。
「グラフィックレコーダー」
「ライター」
「絵」
「文章」
「書く」
「描く」
「想いを引き出す」
「想いを表す」
etc.
こんな感じですね。
そしたら、「描く」と「書く」って違うモノだけど同じ読み方だなっておもって
「かく」って入れたいなとおもったんですよね。
そこからまた広げます。
「かくかく」
「かくと」
「かく2」
etc
いろいろでてきたなかで、このユニットは何を「かく」のか?
ってことを考えてみたんです。
人の想いを2つの「かく」でビジュアル化することがお仕事だと言うこと踏まえ思考をするんです。
これは「らしさ」の部分ですかね。このユニット「らしさ」ってなんだろう?
それは名前にあった方がいいなって思って、また考えます。
自問自答します、独り言で笑
何をかくんだろう?「想い」?
なんでかくの?「見えにくいから」?
中に秘めている気持ちをビジュアル化するんだよね?
って感じです。笑
他人に見せられないです笑
そして、もう一つの「かく」がでてきたんです。
察しがいい方なら気づいたかもしれませんが「核」です。
コアな部分を表に出すのが仕事だなぁって思ったんです。
そしてでてきたのが、
「カクカク」
「かくしごと」
「さんかく」
わりとシンプルです。笑
それぞれ意味もあり、あとは音とか発音しやすさとか同じ名前がないかを確認していきます。
あと実際に声に出してみたりします笑
で、ユニットの方に決めていただいて結果「サンカク」に決まりました。
すごく気にっていただけたので嬉しかったですよ笑
イチハシはこんな感じで少しづつ条件を足して名前をつけていきます笑
あと、1つの言葉に2つの意味があるのが好きで、言葉のおもしろさだなって感じで好きです。
みなさんも名前つけることがありましたら、命名クリエイターイチハシにご相談を!
冗談です。笑
また来週、さよなら〜