こんにちは、イチハシです。
今日は、コンセプトについて少し書かせていただきます。
いろんな人がコンセプトについて書かれているので、あくまで考えの一つとして読み進めてくださいね。
そもそもコンセプトってなんでしょうか?
人よって様々な説明をされていますよね。
「コンセプトは概念だ」や「コンセプトはテーマ的なこと」とか
どれも間違いではないと思います。
が、この場ではまだ意味なんて決めないでなんとなくそういうものだと思っておいてください。
「コンセプトとはコンセプト」って感じですね。笑
いったん頭の中のコンセプトという言葉を消しといてください。
すこし立ち戻って
「コンセプト」なんて言葉の前に、なぜみなさんはモノづくりをする?もしくはしようと思ったのでしょうか?
「会社に意向だから」であれば、なぜ会社はモノづくりをしようと思ったのか?に変えても大丈夫です。
様々なモノづくりの目的が出てきたと思いますが、「自分が幸せになる」これに帰すると思います。
「情けは人の為ならず」じゃないですが「モノづくりは人の為ならず」なのかもしれません。
これを見るとすこし腹黒に感じるかもしれませんが、でも良いモノをお客さんに提供することができたら関係者みんな幸せじゃないですか?
お客さんは良いモノを買い人生が豊かになる→幸せ
会社はモノが売れ、報酬が入る→幸せ
自分は会社内の評価も上がり、報酬も上がるかも→幸せ
作る人、使う人、買う人、売る人、みんな幸せになりますよね。
なので、モノづくりは「良いモノ」を作らなければいけないですし、悪いモノではこのルートはできません。
「モノづくり」=「社会にたいして良いモノを作る」
では、僕たちはどのようにして「社会にたいして良いモノ」をつくったら良いのでしょうか。
最初は純粋で無垢な思いで良いと思います。
僕は野菜が苦手であまり食べられないのですが、健康のために食べたいとは思っています。
きっとそんな思いを持っている方は少なからずいると思います。
そんな人たちが野菜を食べれるようになるモノ、もしくは野菜同等の栄養がとれるモノがあれば幸せですよね。
「野菜が苦手な人でも健康でいられるようにしたい」というのは「社会にたいして良いモノ」を作ることになります。
このを「〜〜したい」という思いを「ビジョン」といいます。
ただ、ビジョンだけでは説得力が薄いですよね。
人にプレゼンテーションしても「そりゃなったら嬉しいけど、できるの?」となってしまいます。
なので説得力をつけるために自分たちの武器をみつけます。
僕らはこういう会社だから〜〜のノウハウはある!とかですね。
例えば、僕が、香り研究者だとします。自分の武器は香りについての知識量、香りについてはエキスパートです。
また、香りは味覚と非常に密接な関係にあります。
なので香りを変えたら野菜も食べやすくなるのでは?
と、簡単な流れでしたが武器を見つけていきます。
会社の強みでもいいですし、仲間の強みでもいいです。
これはそのまんま「武器」としておきます。
でてきた「ビジョン」と「武器」で一つの言葉をつくっていきます。
「ビジョン」=何をしたいのか?
「武器」=何ができるのか?
「香りの力で苦手な野菜をなくす」
この言葉こそがコンセプトなんです!
やっと出てきました。
「なにを用いて(武器)何をしたいのか(ビジョン)」=コンセプト
なんです。
これは、簡単につくったのでコンセプトとしてはまだまだ弱いものですが、世の中のコンセプトと構造は一緒だと思います。
例えば、
・朝専用、缶コーヒー
・夢の国
・吸引力の変わらないただ一つの掃除機
とかとか
なんとなくわかりますか?
コンセプトはモノづくりにおいて非常に大事なポイントです。
なぜなら、コンセプトがないと出来上がった商品やサービスは、ブレたものになるからです。
夢の国なんかコンセプトめちゃめちゃシンプルですけど、世界観崩さないですよね!
だから良いんです!価値が保たれているんです。
また、商品の色や形もコンセプトに影響されます。
赤色がいいのか青色がいいのか迷ってしまってもコンセプトをがあることで戻してくれます。
何回もいいますがコンセプトは大事なんです。
モノづくりをするかたはぜひコンセプトワークをしっかり決めてください。
ちょっと書くのが疲れてきました、、、
読むのも疲れてきましたよね?
お付き合いありがとうございます、、
今回わかりづらかったらすみません、、、イチハシも勉強していきます!
ではまた次回!